「もう、人生終わったかもしれない」
はっきりそう思った日のことを、今でも覚えています。
大きな出来事があったわけじゃありません。
泣き崩れるような瞬間があったわけでもない。
ただ、毎日が同じで、先が見えなくて、何も積み上がっていない感じだけが、ずっと残っていました。
▶︎ シングルマザーで「お金ない・疲れた」と感じていた頃の話
この記事は、シングルマザーとして生活していく中で、「人生終わった」と感じていた頃の、正直な気持ちを書いたものです。
前向きな話でも、成功談でもありません。
ただ、同じように苦しくなっている人に、「その感情があったこと自体、間違いじゃない」と伝えたくて書いています。
人生終わったと思ったのは、特別な出来事があったからじゃない
毎日が同じで、先が見えなかった
朝起きて、支度して、仕事して、帰ってきて。
それを繰り返すだけの日々。
「この先、何か変わるのかな」
そう考えようとしても、答えが浮かばない。
将来の不安というより、将来を想像できない感じが、一番つらかった気がします。
何かを失った感覚だけが残っていた
昔思い描いていた生活や、「こうなりたかった自分」と比べてしまって、気づけば「手に入れたもの」より「失ったもの」ばかり数えていました。
何もかも失ったわけじゃないのに、何も残っていないような感覚がありました。
「もう頑張れない」と思っていた
期待すること自体が怖くなっていた
期待して、うまくいかなかったら。
希望を持って、裏切られたら。
そう考えると、最初から何も期待しないほうが楽でした。
「どうせ無理」
そう思っていたほうが、傷つかずに済む気がしていました。
何を選んでも間違いな気がしていた
このまま続けても苦しい。
でも、何かを変える勇気もない。
どの選択肢を考えても、全部間違いに見える。
だから、考えること自体をやめていました。
考えなければ、決めなくて済むから。
「このまま働き続けるのが無理かもしれない」と感じた時期もありました。
誰にも言えなかった「終わった」という気持ち
否定されそうで、言葉にできなかった
「人生終わったなんて、大げさだよ」
「子どもがいるんだから、そんなこと言わないで」
そう言われる気がして、誰にも話せませんでした。
本当は、励ましてほしかったわけでも、アドバイスがほしかったわけでもない。
ただ、そう感じている自分を否定されたくなかっただけでした。
強くいなきゃいけないと思い込んでいた
シングルマザーなんだから。
母親なんだから。
そうやって、無意識に自分を縛っていたと思います。
弱音を吐いたら、全部崩れてしまいそうで、強がるしかありませんでした。
それでも、完全に何もなくなったわけじゃなかった
動けなくても、時間はちゃんと流れていた
あの頃、私はほとんど動けていませんでした。
前向きな行動も、決断も、何もしていない。
それでも、時間は止まらず、生活は続いていました。
「何もしていない=終わり」
ではなかったんだと、少し時間が経ってから気づきました。
「終わった」と思っていた自分も、否定しなくてよかった
今なら分かります。
あのとき「人生終わった」と思っていた自分は、それだけ追い詰められていただけ。
間違っていたわけでも、弱すぎたわけでもなかった。
そう思えたことで、少しだけ、自分を責めなくなりました。
今も途中。でも、あの頃とは少し違う
立ち直ったとは言えない
正直、「人生が好転しました」と言える状態ではありません。
余裕があるわけでもないし、不安が消えたわけでもない。
今も、途中です。
それでも、選択肢がゼロじゃないと知った
ただ、あの頃と違うのは、「何もない」と思い込まなくなったことでした。
知らなかっただけで、ひとり親向けの制度や、話を聞いてもらえる場所が、ちゃんとありました。
私は「何かを決めるため」じゃなくて、今の状況を整理してもらうために話を聞きました。
無理に動かなくても、今すぐ答えを出さなくても、選択肢がゼロじゃないと知るだけで、少し呼吸がしやすくなった気がします。
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もし今、
「シングルマザーで人生終わった」
そう感じながらこの記事を読んでいたら。
今日は、ここまで読めただけで十分です。
何かを決めなくてもいい。
私も、まだ途中です。
